涙目で困っておられる方は多いと思います。
目の不快感や見え方の悪さを感じることもありますから、病気として扱われます。流涙症といいますが、ただし、涙目そのものを流涙症と呼んでいるだけで、原因は別にあります。その原因は様々で、治療においてはその原因を考えることが必要です。
流涙症をしっかりと診断治療するためには、流涙症を分泌性流涙と導涙性流涙の2つに分類することが有用です。
分泌性流涙とは、涙の分泌亢進に基づく流涙です。わかりやすく言えば、目に刺激が加わって、涙が多くなってしまう状態です。
導涙性流涙とは、導涙機能の低下に基づく流涙です。わかりやすく言えば、涙が目から出ていく道のりに問題があって、涙が目の外にこぼれてしまう状態です。
涙目はその原因を診断することで、有効な治療ができるようになります。原因によって、効果がある目薬は変わりますし、中には手術によって治療が可能なものもあります。
涙目で治療を受けておられる方は、その原因についてきちんと説明を受けたことがありますでしょうか。なんとなく目薬を出されているが、よくなっているのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
当院では流涙症の原因についての診断と、それによって医学的根拠に基づく有効な目薬の処方及び手術が可能です。
涙目の原因とその治療について、次回以降で解説いたします。